わからないはわかるためのスイッチ

201736日に神奈川県大和で、非公開マインドマップ講座はじまりのまち編を開催。

マインドマップってそもそもどんなものなのかわからない
という方々が声を掛けてくださり、開催する運びに。

 

はじまりのまち編はマインドマップ初心者向けのコースなので、もちろんそもそもな話からスタートするわけですが

始まってすぐに毎回受講生の方の焦りを感じます。

「何に焦っているんだろう?」

って、
それこそいつもそれとなく尋ねてみると、
どうやら共通するキーワードがあるみたいです。

 

それが

『わからない』

です。

 

焦っていると感じになると、

わからない=わたしはダメ、わたしには合わない

という思考パターンになりがち。

 

そうすると、

すぐにでもわかるようにならないとダメ

ぐらいなオーラが全身から出ていて。

 

どのくらいすぐにかというと、

それこそ一発で、今すぐにわかることが大事だと思い込んでいて。

 

この一発でなんとかしようという癖のことを

一発癖

と呼んでいます。

 

一発癖は少々厄介で、

小さい頃からの学校の現場や社会人になっても、

わかる人=すごい人、わかる=良いこと

わからない人=頼りない人、わからない=ダメなこと

みたいなレッテルを自分に貼ってしまう環境があって。。

 

それこそ気がつかないうちに、

その環境にどっぷり浸かっている私たちなので、

そんな私たち向けの本や教材が飛ぶように売れています。

 

「4週間で〇〇できる」

「7日間で簡単に身につけることができる〇〇」

 

わからない、できないことに対する恐怖・不安から逃れるために、

簡単にわかるようになる・できるようになる方法があれば

それは知りたくもなります。

 

でも、

わかるようになることが自分が求めていたことだったのか?

という、そもそもなことに目を背けて、他の人が良いと言っていることをただ信じているだけのことって、結局長続きしないんです。

きっと。

ぼくもそうでした。

自分でビジネスをやっていこうと思った時に、教えてくださった方の伝えている言葉に惹かれてビジネスを始めたものの、どれも結局長続きしていません。

ところが、長続きしているマインドマップに関していえば、習った当初は同じタイミングで受講した人たちと比べて全く描けなくて、途中からわからなすぎて頭痛がするくらいでした(笑)

でも、そのわからなさ加減がすごかったおかげで、

「なんとかしてわかるようになりたい!!」

という意欲が逆に湧いてきて、

初めて継続がうまくいくだけに留まらず、

楽しむための工夫として当時の親友たちと一緒にジョナサンやガストでマインドマップ交流会を続けていく中で、次第に全国各地でも呼ばれるようになり。

そして、当時は絶対に仕事にしないと思っていたけれど、

今はマインドマップをお伝えすることを仕事にしています。

 

その原動力になっていたのが、

まさにわからないってことがわかっていく楽しさだったのです。

 

例えば、相手のことがわからないって認められるからこそ、

さらに相手のことへの興味関心が湧いてきて。

そうすると、今まで感じれなかったことが相手を通して感じれるようになり、次第に相手のことも自分のこともわかってくる。

そんなイメージがぼくにはあります。

 

だからこそ、

わからないということをぼくはとても大切にしていて、

わからないって言ってもらえた方が逆に嬉しいくらいで。

 

そのわからない状態からわかった瞬間に立ち会えることが、ぼくにとっては最大の楽しみでもあります。

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